NURO光の導入から3週間が経過しましたが、開通から1週間を経たずしてルーター(ONUとNURO光では呼んでいます)のDNSプロキシー機能が無応答になってしまい、その結果、インターネットにつながらないという不具合が起こってしました。こうなるとどうしようもなくて、あきらめて再起動していました。
インターネットで調べていくと、同様な事象と思われる問題が取り上げられているので、ご紹介したいと思います。
ONU(ルーター)にログインします。ふつうは、IPアドレスは192.168.1.1と思います。ログインはadminで、パスワードは初期値または変更したパスワードです。
次に、ステータス->WAN情報 ->IPv4情報をクリックします。
IPv4情報にDNSサーバーのIPアドレスが表示されます。これがNURO光のDNSサーバーのIPアドレス(プライマリ 118.238.201.33, セカンダリ 118.238.201.49)ですので、メモを取ります。
さらに、LAN->DHCPサーバー設定‐>プライマリアドレスプールより、先ほどメモしたDNSサーバーのIPアドレスを入力します。
これにより、NURO光のDNSサーバーに直接名前を解決しに行くようです。
今回はDNSサーバーをNURO光用にしましたが、Googleで公開されているDNSサーバーのIPアドレス(プライマリ 8.8.8.8, セカンダリ 8.8.4.4)でも通用するようです。
それぞれのIPアドレスを入力してみて、反応の早いDNSサーバーを選択することもありかもしれませんが、Google DNSサーバーを試していないので、どちらのDNSサーバーがより高速であるのかはよくわかりません。
入力が完了したら、右下の適用を押して、再起動します。
その後、ONUに接続している各PCやタブレット、スマホを再起動させます。
この作業を行ってから2週間が経過しましたが、DNSプロキシー機能が無反応になるという不具合は解消されたので、やはり効果はあったものと思います。