ガラケーP-01Fがアメリカのある地方では、圏外になってしまったことは残念ですが、これも仕方がないことです。
アメリカの東部ノースカロライナ州に出張することになったので、昨年、イギリスGlasgow訪問の際に使ったMighty SIMをリチャージしました。今回の端末は、ASUSのSIMフリースマートフォン Zenfone 2 Laserを持っていくことにしました。 Mighty SIMのリチャージ方法ですが、アメリカはZone2なので、主要ヨーロッパで使用できずZone1と比べると、データ容量も小さいし、金額も安くはないです。以下は、最小データ容量を購入した場合の容量と金額です。 Zone 1: 500MBで2,800円 Zone 2: 200MBで2,900円 ちなみに、日本を含むZone 3の場合、100MBで4,200円となります。
Zenfone 2 Laserで、事前にアクセスポイントの編集をやっておきます。 設定→もっと見る→モバイルネットワーク→SIM1かSIM2のどちらか使用するSIMスロットを選択→アクセスポイント名→APN
名前:判れば何でもいいです。たとえば、Mighty SIM APN:fast.m2m ユーザー名:空欄 パスワード:空欄 で保存します。
データローミングはON にします。
データ通信するときは、データ通信を有効にします。
ASUS Zenfone 2 Laserのバンドは、 LTE: Band 1,3,5,6,8,9,19,19,28 W-CDMA: 1,2,5,7,8,19 Mighty SIMは、W-CDMAでしか使えないので、アメリカで対応しているキャリアはAT&TとT-mobileです。 AT&T: Band 2, 5 T-mobile: Band 2, 4 Zenfone 2 Laserで利用可能なネットワークは、AT&T 3Gしか認識しないので、この地域ではBand 5ということがわかる。
ガラケーのP-01Fでは、おそらくBand 2が使えたのではないかと思われます。 ちなみに、Zenfone 2 Laserを白ロムで売ろうかな?と思った時期もありましたが、アメリカでも使えるSIMフリー端末を持っているのも悪くはないかなと考え始めました。 ホテルのWifiでIP電話を使う分には、スマホ端末は極端な話、なんでも良いわけで、外出先で調べ物をしたりしたいときに、アメリカで使用できるスマホがあると便利ではないかと思います。